検査の内容

看護師

不妊治療とは、自然妊娠がなかなかできない人のための医学的な治療法です。一般に妊娠を望む生活を送りながら妊娠できない状態が3年以上になると、不妊と指摘されます。
これは性別に関係なく、男女それぞれに原因があると言われています。そのため、不妊治療をしていくには片方だけではなく、両方そろって行うことが望ましいのです。
これらを行っていくには、不妊専門クリニックまたは婦人科・産婦人科で受診していきます。まずはその原因を調べていき、問題がなければ本格的な不妊治療に進みます。
このような不妊治療を受ける人は、年々増加しています。晩婚化の増加の影響で、高齢のため妊娠しづらくなってくることが1つの大きな原因となっています。
これは男女両方に当てはまることで、特に女性は婦人科系疾患を発症する年齢が低くなっていることも問題視されています。しかし医療の進歩により、妊娠という実績も着々と高まっています。
年齢のことを考えて、医療の力を借りるのも妊娠への近道となる1つの手段として注目されています。

不妊治療の内容は、まず最初の段階でタイミング法が行われます。これは女性が妊娠しやすい排卵時期に合わせて、タイミングを計っていく方法です。
この排卵時期は数日間という限定されたもので、生理周期の中で1回しかありません。しかし排卵時期は一番妊娠しやすい時期なので、その確率も高くなります。
この方法を数か月続けても妊娠しなければ、人工授精の段階に進みます。人工授精は、配偶者の精子を医師によって女性の子宮内に注入していく方法です。
これも、排卵時期に合わせて行われます。そしてしばらく続けても妊娠の可能性がなければ、体外受精に進みます。
これは体内から取り出した精子と卵子を医師の手で受精させて、それを子宮内に戻して妊娠を待ちます。このような不妊治療は、保険が効かないので費用は高額となります。
しかし年齢や持病の問題で医療に頼る人は多く、実際に妊娠が成立し出産に至るケースは多数あります。また、不妊の原因となっている病気も治療していくことができます。
各自治体でもこれにかかる費用の助成金を用意するなどして、医療福祉にも力が入れられています。このように不妊に悩む人にとって、安心な体制が行われるようになっています。